日進市の空家バンク補助は上限30万円ですが、対象になるのは引越費用と不動産登記費用の合計だけです。
日進市の支援は、空家バンクを通じて移り住む子育て世帯への補助金と、子どもの医療費助成という2本立てです。前者は物件と世帯構成の両方に条件が付く限定的な給付、後者は18歳年度末まで続く日常的な負担軽減です。当サイトが現在収録している日進市の制度は、この2件です。
空家バンク子育て世帯定住促進補助金
上限は30万円で、対象経費は引越費用と不動産登記費用の合計です。購入代金やリフォーム費用に対する補助ではないため、金額の性格を取り違えないことが大切です。逆にいえば、購入時に必ず発生する登記費用と引越費用がまとめて戻ってくる形になり、実費に近い部分を押さえた設計といえます。
対象は、市外に1年以上居住し、15歳以下の子どもを育てている世帯が、日進市空家バンクの登録物件を自己居住目的で購入した場合です。年齢の区切りが15歳以下と、18歳未満より一段狭い点に注意してください。物件が空家バンク登録物件に限られるため、一般の不動産流通で見つけた住宅は対象外です。条件面では、購入物件に3年以上継続して居住する予定であること、市税の滞納がないことが求められ、1住宅につき1回のみ、他の同種補助金との重複受給は不可とされています。申請期限や予算枠については記載がないため、市への確認が必要です。
子ども医療費助成制度
日進市に住所がある18歳年度末までの子どもが対象で、入院・通院ともに保険診療の自己負担分が助成されます。保険適用外の費用は対象外です。所得制限の有無や、窓口での支払いが不要になるかどうかについては記載がないため、市への確認が必要です。
日進市をどう見るか
空家バンク経由という入口の狭さと、対象経費が引越・登記に限られる点を踏まえると、この補助金は万人向けではありません。条件に合致する世帯にとっては確実な実費補填になりますが、金額で移住先を選ぶ材料にはなりにくいでしょう。加えて当サイトが収録できている日進市の制度は2件のみで、これが市の支援策の全体像ではありません。市の窓口で最新の一覧を確認してください。